ハンドメイドホーム

40代妻、30代夫、4歳娘の日々の日記

ドラマチック私生活(夫の日記)

保育園からクラスだよりをもらった。0歳児クラスの園児ひとりひとりの1ヶ月を、ワンツイートくらいの長さで先生が書いてくれている。いわく娘は「散歩中、食べものの絵や写真を見ると、パクパクと食べるそぶり」をするそう。

そう、娘は食いしんぼうなのだ。看板に描かれた食べものをつまんで食べるそぶりを見せ、テレビに映った食事にも手を伸ばす。クラスではひとりだけ毎回きちんとおかわりを要求し、食器が片づけられると必ずぐずるそう。

 

こんなにも食い意地の張った娘だけれど、自宅ではそんなにたくさん食べるわけではない。おかわりなしでも、泣いたりしない。娘は離乳食期をほとんど終えようとしていて、食べられる食材はだいぶ増えた。幸い好き嫌いもない。けれども、味つけや栄養の面ではまだまだ子供と大人は内容を分けざるを得ないので、娘の食事と、われわれ(僕と妻)の食事は、別に用意している。なかなか骨が折れる。

両親がおかわりまで用意する余力がないことを、子供なりにお見通しなのか?それで気を遣っているから、おかわりがなくても泣かないのだろうか。

 

娘の食への関心のあり方は、夫婦で少しズレがあったりもして、それは夫婦それぞれの生育環境だとか食との向き合い方だとかによって生じている。僕と妻は同じように同じものを食べて旨い旨いと言っているのに、こと娘の腹に食べさせるもののことになると、意見がズレるというのが、なんとなく面白いなと思っている。