デートはやめよう(夫の日記)

毎朝、妻が先に起きて娘に朝食を食べさせてくれる。その間、僕はベッドでまどろんでいる、あるいは爆睡を続けている。ゴミ捨ては僕の担当なので、8時前にはなんとか起きてゴミ出しをする。このときの僕は機嫌が悪いことが多い。寝起きはほんとうにクズみたいな人格してる。むすっとして、体全体で「機嫌が悪い」を表現してしまう。その要因の多くは、副鼻腔炎と体重増加にあるのではないかと睨んでいる。呼吸が乱れているのだ、そのせいで眠りが浅くて睡眠の質が悪く、寝起きが最低なんだと思ってる。だから、僕は良い耳鼻科を見つけて通院し副鼻腔炎をなんとかやっつけなくてはいけないし、痩せなくてはならない。その前に睡眠外来に行くのが先決かもしれない。

僕は機嫌が悪い。大人気ない。かっこわるい。自己嫌悪にもなる。そしてなにより、自分の機嫌の悪さで妻をも悲しませるのは不本意だ。でも、機嫌が悪い瞬間はもうどうにもならないのだ。

僕の機嫌が良いとき、妻は「機嫌良くて嬉しいー！」なんていう。そんなのあんまりだよな。

娘にも父親の機嫌を伺うような家庭生活を送らせてはならないと思う。体を整え、精神を穏やかに保ちたいって、ずっと思ってる。なのに酒を飲み、トランス脂肪酸を摂取してしまう。なんとかきちんと生きたいのだ。